トルコ_イスタンブール旅行記_その2

| コメントなし

旅行7日目。最終日です。日本に帰りたくないです。とはいっても、最後のトルコを思いっきり楽しみます。この日はなんと、5時起床。チャナッカレからイスタンブールまでの長距離移動に備えます。バスがホテルを出るとすぐに海峡。フェリーで海峡を渡ります。イスタンブールに到着したのが、午後12時。。


この日の午後はオプショナルツアーに申し込んで、ボスポラスクルーズを楽しみました。
ちなみにこのツアーに申し込んだのは10人強。
人数的にも小さな船で乗せられて、波に揺られて、気持ち悪くなるのかなと思っていたら、、
豪華クルーズ船が待ち受けていました!

100人は乗れそうな船で、たった10人のクルーズです。


クルーズ船の中はとってもきれい。
客室乗務員が4人もいてチャイ(紅茶)やドリンクを売っている。


車窓からは、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、大橋、ガラタ塔など。
トルコの名所を川から見るのもまた一興です。
とても贅沢な気持ちになれます。


クルーズ船発着場所はエジプシャンバザールのすぐそば。
降りてすぐにエジプシャンバザールに行きます。
エジプシャンバザールはスパイスバザールとも呼ばれ、香辛料の店が多く並んでいる商店街。
グランドバザールに比べて、日常品や食料品などが豊富なんだとか。
入ってみると、すっごい人口密度です。
        

あっちでもこっちでも日本語が飛び交い、
店員さんはほぼ確実に(変な)日本語をしゃべります。
3歩歩けば変な日本語の勧誘を受ける。

店に入れば、

Hidey「How much?」
店員「(英語で聞いたのに日本語で)1リラ」
Hidey「…」

店を出ようとしても、

Hidey「Good-bye。サーオル!」
店員「(日本語で)あ、おちましたよ!」
Hidey「え?」
店員「(日本語で)うっそー♪」
Hidey「……」

とても陽気で親日家な人たちです。

その後は、近く露店でサバサンドを食べました。
その名のとおり、焼いたサバをサンドしたもの。
日本的ですごくおいしかったです。ボリュームもあります。。



さらに、街中をぶらぶら。
ただし、8時になると軒並み店じまいになってしまう…。
なかなか夜遊びは難しい街です。


さて、これでトルコ旅行も終わり。

トルコはとても不思議な国です。

東と西の出逢う場所。
キリスト教とイスラム教の出逢う場所。
そして、人懐っこい親日家に出逢える場所。

西欧やアメリカでは味わえない不思議な魅力を感じた旅でした。。。

トルコ_エフェロス・トロイ旅行記

| コメントなし

旅行6日目。イスタンブールからカッパドキア、パムッカレ、コンヤと周り、今度はエフェス(エフェソス)、トロイに向かいます。さて、まずはエフェソス遺跡へ。ここは通常に入ると入場料が高いそうですが、ツアーなんですんなり入場。ここはヒエラポリスと同じくらい大きな遺跡です。じっくり見たら、相当見ごたえがあります。


特に円形劇場は圧巻です。上まで行くと結構疲れます。

次はトロイまで移動。移動時間は6時間。
もう長距離移動は慣れました。

お昼ごはんは、エフェソス-トロイ間のレストランで。
トルコ名産シシカバブです。
牛肉の串焼きって感じかな。
味は日本の砂肝のようです。。


さて、トロイ遺跡に到着。
トロイといえばブラッドピット主演の映画のTroy。
ここには復元された木馬が残っています。
中に入って、窓から見渡すことが出来ます。かなり狭いですけど。

さらに奥に行くと、トロイの遺跡群が広がっています。
この遺跡は9層にも渡って都市遺跡を形成しているのだとか。
大昔の高い文明がうかがえます。


その後はトロイからチャナッカレへ移動。
Kolin(コリン)というホテルに宿泊しました。
ここも五つ星!安いのにとても贅沢な旅です。
もちろん、プール、インターネットカフェ付き。
さらに卓球台やビリヤード、ダーツもある高級ホテルです。


イスタンブール日記2に続く…。

トルコ_パムッカレ旅行記

| コメントなし

早くも旅行5日目。次はパムッカレ観光です。ここは温泉地として有名ですが、なんといっても注目すべきは石灰棚とヒエラポリスです。パムッカレにはコンヤからバスで向かいます。移動時間は5時間半。トルコ広すぎ…。途中のドライブインで蜂蜜入りヨーグルトを食べました。トルコの人もヨーグルトをよく食べます。
このヨーグルト、皿を逆さにしても落ちない超固めのヨーグルトです。でも、とてもおいしいですよ。


パムッカレに到着したら、まずはヒエラポリスへ。
聖なる都市とも呼ばれた大規模な街の遺跡です。
円形劇場やギリシアを思わせる柱、墓地などがあります。


いよいよ石灰棚へ。
バスで走っていると、ちょうど山の一部分だけ雪が積もったようなところが見えてきます。
            

着いてみると、観光客がすごく多いです。
しかもヨーロッパ人ばかり。
ヨーロッパの中でも人気の観光スポットなんですね。

中には靴を脱いで、裾をまくって、はだしでジャブジャブ入ります。
ここは、夏は水着で入浴できるらしいです。
(でも、今の季節は11月…。)
本当に石灰が棚のようになっていて、そのなかに水が流れていて…。
場所によっては温泉も出ていてとても温かいです。
ここも今まで見たことない不思議な気分になる場所です。
自分はジーパンをびしょびしょにしました。
お気をつけて…。


さて、パムッカレ観光が終わりクシャダスというエーゲ海沿いの町に移動します。

クシャダスで泊まるホテルはRICHMOND EPHESUS(リッチモンドエフェソス)。
なんと五つ星☆☆☆☆☆!!!
物価の安いトルコだからできる贅沢です。
とてもきれいなホテルです。
中にはインターネットカフェやプールがあります。
さらにエーゲ海の目の前です。


ちなみにこの日、トルコがドイツW杯出場を逃しました…。
ホテルのテレビで応援したのに…。
次のW杯には日本と一緒に是非出場してもらいたいです。。

エフェス・トロイ日記に続く…。

トルコ_カッパドキア旅行記

| コメントなし

一夜明けて旅行3日目。次はカッパドキアに向かいます。カッパドキアは世界遺産。長い時が作り出した壮大な地形で、トルコの有名な観光スポットです。アンカラからはバスで移動すること約4時間。徐々に見えてくる、奇岩の数々。今までにみたことのない不思議な光景が広がります。これが自然に生み出された地形とは思えないです。


昼食はカッパドキアのレストランでいただきます。
カッパドキアの洞窟に作られた雰囲気のあるレストランです。
レストランBORA。
マスの焼き魚をいただきました。醤油もあってそこそこおいしいです。
ちなみにここには、お土産やさんもあってカッパドキアの奇岩をかたちどったワインも売っています。




空腹が満たされたところで、ギョレメ屋外博物館へ。
ここは、ギョレメ谷に作られた博物館です。

いくつかの岩窟教会を見て回ることができます。
洞窟内はフレスコ画に彩られた教会が残っています。


トルコは観光客の来るところは必ずおみやげ店が軒を連ねています。
もちろんこのギョレメでも。
そんな中、トルコアイス屋さんに出逢いました。
パフォーマンス用にアイスを伸ばすお兄さんです。


さて、次はトルコ石のお店へ。
宝石類は全く興味ないので、トルコ石という言葉をこのときはじめて聞きました。
結構有名なんですね。
たしかに凄くきれいな宝石です。
相場は一番安いペンダントや指輪で1万5千円くらい。
女の子達は目を輝かせて買っています。


トルコ宝石店を満喫したら既に夕暮れ時。
カッパドキアは夕暮れの瞬間がとてもきれい。
そんな中、バシャバー地区の3本のキノコ岩に向かいます。
いやー、きれいです。
昼間とは違う、幻想的で不思議な世界が広がります。




本日はカッパドキアのホテルに泊まります。
MUSTAFA HOTEL(ムスタファホテル)。
洞窟ホテルっていうオプションもあったけど、高いのでこっちにしました。
ロビーはきれいで食事も種類が豊富でおいしい。中にはハマム(トルコ風呂)もあります。
ただ、このホテル。エレベーターが手動ドアです。。
目的階に着いたと思ったら自分で開ける。
結構危ない。
ご利用する人はお気をつけて…。



日にちは変わり旅行4日目。。
本日は地下都市カイマクルを観光してからコンヤという街に向かいます。

この日は朝一でカッパドキアの全景を見渡せるギョレメ・パノラマに行きました。
こうしてみると、カッパドキアの壮大さがよく分かります。


さて、カイマクルに行く前にトルコじゅうたん工場へ。
ここでは、なぜトルコ絨毯が良いのか、作り方等丁寧に説明してくれます。

値段は、
 1.目が細かい
 2.大きい
 3.染料が高価
なものが高いとか。

ピンきりで1番安い玄関マットで3万くらいですかね。
ここの説明員がめちゃくちゃ商売上手!
日本語ペラペラで、自分よりもよくしゃべりそうです。
買う気のない人は強い気持ちを持っていってください。。


ようやく本日の目玉カイマクルへ。
カッパドキアの誇る。巨大な地下都市です。
なんでも街中にこんな地下都市が存在し、奥のほうでは全てがつながっているんだとか。
道はとても狭い。大人じゃ腰をかがめてやっと通れるとこもあります。
地下4階まで観光可能です。ちょっとした探検隊気分が味わえます。


ここでカッパドキアとは別れを告げ、バスでなにもない荒野をひた走ります。
地平線というものはじめて見ました。。


走ること3時間。コンヤという街に到着。
この街はかなり栄えていますね。その街の観光の中心地、メヴラーナ博物館へ。
ここには、イスラム神秘主義メヴレヴィー教団の創始者メヴラーナの棺があります。
ムハンマドのあごひげを入れた箱とかも置かれています。


本日の宿泊場所はコンヤのOZKAYMAK HOTEL(ウズカイマクホテル)。
4ツ星☆☆☆☆ホテルです。ロビーは広くきれいで、部屋も文句のないほどきれいです。


ちなみに、このホテルでハマムを堪能してきました。
で、ハマムってのは簡単に言うと垢すり付きの蒸し風呂とサウナです。
簡単に説明すると、

1、水着を着てサウナへGO!
2、体がふやけてきたところで石風呂にいるあかすりおじさんの下へ。
3、おじさんに垢をすってもらう。
4、さらにサウナで汗を流す。
5、最後にまた石風呂でおじさんにマッサージ+体を洗ってもらう。

ざっくり、こんな流れです。
いつもお風呂は入っていても、すごく垢が出ます。
そしてとてもすべすべになります。
でも女の人でも男のおじさんがあかすりをする事が多いらしいのでご用心を…。

パムッカレ日記に続く…。

トルコ_イスタンブール旅行記

| コメントなし

日本で秋風が吹く頃、なぜかトルコに行くことになりました。トルコに行ってきますと言うと、「え?トルコ?」「トルコってあのトルコ?」「なんでいくの??」みたいな、反応されます。特に理由はないんですけどね。強いて言うなら、

 1.西ヨーロッパだけではなく、たまには路線を変えてみよう!
 2.パンフレットの写真(カッパドキア)に惹かれた
 3.安い

という感じです。

逆にあまり知らない国なんで、色々と新鮮に楽しめるかと。

ツアー会社はHIS。Impressoプランで行きます。添乗員、ガイド、バス、朝昼夕飯付きで12万弱と破格のお値段です。今回は、成田空港まで車で行きます。大人数で行けばこれが意外と安い。神奈川在住で、3人以上であれば、成田エクスプレス使うよりもよいと思います。

さて、トルコって飛行機でどうやっていくのかと思ったら、モスクワ経由。ロシアのアエロフロートにお世話になります。トルコの行きかたとしては、定番のトランジットみたい。

ただし、アエロフロートはかなりの確率でスーツケースをオープンされるらしいです。
そのため、ガムテープぐるぐる巻きにしてから荷物を預けます。


飛行機に乗っててみると、
長距離移動には欠かせない、個別ディスプレイがない!
さらに、音楽プレーヤーすらついていない!

これは、きつい旅になりそう…。
今までにないくらい、何もない飛行機でした…。

さて、気分を変えて機内食を楽しもうと思いきや、これも微妙…。
機内食は元から期待していないけど、色々と辛いです。。。

自前のi-PODと文庫本で暇をつぶす事10時間弱。
モスクワ空港到着。


11月のモスクワなんてさぞ寒いと思いきや、空港内はそれほどでもないです。
ただし空港内がとても暗い!!
でも、空港内は免税品が充実しています。
さすが本場でウォッカがとても安いです。
下はモスクワ空港のカフェの写真です。



モスクワ空港で待つこと4時間。。

次はアエロフロートの短距離便に乗ってイスタンブールに飛びます。
モスクワからイスタンブールは3時間で到着。
距離的には短いといっても、もうへとへとです。


空港に着くと、現地ガイドさんが迎えてくれました。

さて、ホテルまではバスで移動です。
イスタンブールでお世話になるホテルはMIM HOTEL(ミムホテル)。。
四つ星☆☆☆☆のホテルです。


ロビーや部屋ははちょっと狭めだけど、そこそこきれい。
エレベーターが4人乗りでかなり狭いけど、不便なのはそのくらいです。
朝食は結構おいしいですよ。
また、近くにも比較的大きめのスーパーがあります。

その日は、死んだように就寝。
既に現地時間で午前2時ですから…。


一夜明けて旅行2日目。
今日はイスタンブールを観光します。
今回のツアーは、添乗員さん・ガイドさんとバスで移動。
Chaoに比べると、実際かなり楽チンです。

イスタンブール最初の目的地はブルーモスクです。
6本の塔がある巨大なモスク(イスラム教の教会)。
青いタイルに彩られた内装と、巨大なドームはとても壮大です。
青色もとてもきれいです。


次は、ブルーモスクの対面に建っているアヤソフィアへ。
こちらは変わって、元はキリスト教の教会。
西と東の融合点って事を実感する街です。

入ってすぐに迎えてくれるのがキリストの壁画です。
中央部に行くと、高い天井、巨大なドーム、壮大な空間。
さらにステンドグラスがとてもきれい。
大昔に建てられたとは思えない、高い建築技術を感じます。


さて、次はまたもや徒歩でトプカプ宮殿へ。
この辺は観光地が密集していてとても歩きやすいですね。
トプカプとは、大砲の門って意味らしい。
宝物館、ハレム、さらに世界最大のエメラルドもある。
見ごたえのある宮殿です。


昼ごはんは、トプカプ宮殿のレストランで、トルコの定番ケバブを食べます。
うん。なかなかおいしい。
脂少なめ、ちょっと固めの肉ですね。


と、1日目のイスタンブール観光はここまで。
今後は、トルコをぐるりと時計回りし、最終日にまたイスタンブールに戻ってきます。


この日は、この後6時間かけてアンカラへ移動。
トルコの首都です。
とはいっても、ここは何もなく。。。
宿泊場所は、ESENBOGA AIRPORT HOTEL(エセンボアエアポートホテル)
空港近くのホテルでだけど周りは全く何もないです。

  
やっと時差ぼけも直りかけ、気持ちよく安眠…。

カッパドキア日記に続く…。。