日本代表長友選手の本上昇思考 幸せを感じるために大切なことを読んでみました。長友選手はユニフォームを買ってしまうほど大ファンです。どこが好きかと言われれば、90分間走りまくるプレースタイルもそうだけど、日本人らしからぬ強いメンタルにも強い憧れを持ちます。この本でのキーワードは、
「感謝の心」
「ポジティブシンキング」
「向上心を持つこと」
「幸せを感じること」
「謙虚でいること」
ここでは、主にイタリアに行った際に経験した大きな壁について、そしてその時の長友選手の思考について書いている。サネッティをべた褒めしているけど、ここで書かれていることが真実だとしたら、めちゃめちゃ立派な人間なのね。長友はサネッティのような男になりたいと言っているが、身近に自分の将来像を重ねられる先輩がいることは、インテルはとてもいい環境だと思う。
考え方は長友選手と長谷部選手は、かなり似ている。技術だけでなく、心を自己分析するためのノートを付けているところも一緒。メンタルが結果に直結するスポーツ選手は、メンタルのコントロールも一つの技術として考えているみたい。
「弱音は負の連鎖を招くだけ」
分かっちゃいるけど、なかなか難しいこと。無理なポジティブシンキングはかえって辛くなるだけになるしね。自分自身素直に考えられるようになるまでは、意識的に考えを少しずつ修正していく作業が必要かな。
上昇志向_幸せを感じるために大切なことを読んでみた
2012年7月1日 | コメントなし